2週間ぶり6/12以来の更新になってしまいました。。。
ちょっとSwitchのFEやり始めたら止まらなくてですね^^;
そうこうしているうちにSteamでアーリーアクセスされていた注目のメトロイドヴァニア「ENDER LILIES」がSwitchでも6/22にリリース出ましたよ。いやーだいぶ待ってました。
ゲームデザインはダクソ系ということですが、SEKIROみたいに横から殴られてオイ!って言いながらコントローラー投げたくなるような理不尽さは2Dのためかあまり感じません。
でも難易度は結構高めで死にまくり、歯ごたえは十分感じる絶妙な難易度で正直かなり楽しめました。
また、メトロイドヴァニアということで進行度に応じて解禁されるアクションによって行けるところが増えると来た道を戻ってみたくなったり。探索が楽しい!
思わず2週クリアしました^^
「ENDER LILIES」とってもオススメです。古いですが悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲が好きなら間違いないですし、それに迫る名作だと思います。
アクションゲームとしての面白さは間違いないですが、本記事ではエモさについて書きたいと思います^^
主人公リリィは戦わないからエモい
主人公のリリィは少女という見た目でか弱いです。回避アクションは横っ飛びして倒れ込むくらいのか弱さ。
まぁ回避アクションについては途中で変わりますが
戦えないリリィの代わりに戦うのは仲間になる騎士たちです。
女性主人公のゲームはそりゃあもうたくさんありますが、こういう守られている少女を操作しつつ守る騎士を操作するっていうのは胸がアツくなるものがあります。
また、騎士達は実体化して攻撃を繰り出しますが、このときのリリィが怖がっててエモい。
こうゲームの本質に関係のない箇所にこだわりがあるのってイイですよね。朧村正やオーディンスフィアの飯テロとか。
主人公リリィが健気でエモい
道々で敵として登場するのは「穢れ」を受けた人や兵士達なんですが、この敵を倒して「穢れ」を引き受けることが「白巫女」であるリリィにはできます。
「穢れ」を引き受けるのは苦痛を伴うようで、時には倒れ込んでしまうその様子が健気でエモい。
と思っていたら、なんかウチの娘、黒くなってね?
この様子をSteamのレビューで穢れを吸って異形になっていくのがえっちだと書いてる人がいましたが、えっちかどうかはともかく、僕も好物です。
騎士達との関係がエモい
中ボス、ボス敵として登場し、攻撃アクションとなる騎士達の数は20人以上とかなり多いです。
正直、狼とか段差を越えられないので手元に再召喚してあげる介護がヒドいんですが、レストポイントで休むと不思議と使いたくなります。
どうでしょう。背景が良いのもあってむちゃくちゃ絵になり妄想が捗るので使えない狼も使いたくなります。
まぁ、このゲームは難しめなので、そんなことは言ってられなくなりましたが^^
あと、最初から使える「黒衣の騎士」だけは意識があり、喋らないリリィの代わりにストーリーの語り部にもなってくれます。
この「黒衣の騎士」が見た目の割に最初から結構イイやつで、リリィに甲斐甲斐しい。
これは私的には残念で、冷たいとかぶっきら棒な感じだとギャップ好きとしては良かったなぁと思ってましたが、中盤でこいつがやってくれました。
これにはリリィも思わず振り向く仕草をします。
リリィが喋る設定だったら「あいつって、誰?」とか問い詰めるところでしょうか。たまらんです。
やっぱり主人公は喋るほうが良いですね。
まとめ
ということで、高水準なメトロイドヴァニアというだけではなく、エモいポイントが豊富なENDER LILIESは超オススメ^^
更新履歴
2021/06/29 初稿